2016年07月29日
Jason Richardson
1週間のご無沙汰でした
毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください
先週のインドネシア編に続き、今週はアメリカ編をお届けします
お約束の基本情報は、前回のブログをご参照ください
さて、今週オレっちがお届けするブログは、ズバリ
“気になる新旧メロハーな奴ら30!?”
今週も最新ニュースとともに世界じゅうから厳選した
素晴らしいアーティストの作品をご紹介
とはいうものの、そこは「ねこちゃんの部屋」
ほとんど未紹介の知る人ぞ知る知られざる珠玉の
ナンバーにできるかぎりフォーカスしていくニャン
アーティストのための“ウィンドウィング”を目指し!?
素晴らしいバンドを紹介しまくるのがこのブログの役割
まずはじめは、できるなら避けたい!?悲しいニュース
ドイツが誇るプログレッシヴ・ロック・バンドの重鎮
「Nektar」のシンガー兼ギタリストのRoye Albrightonが
天国へと旅立ちました
享年67歳って若すぎるニャン
「Nektar」の後期はメロハー路線だったので、なにげに
ファンだったかたも多いのでは
ねこちゃん的には、Royeといえば「Nektar」よりも
ドイツのVinnie Colaiuta!?の異名をとる敏腕ドラマー
Curt Cressが在籍したハイテク・メロハー・バンド
その名は「Snowball」
大学時代にあの「斎藤道臣塾」で叩き込まれた!?
バンドのひとつ
これがまたマジでカッコいいのなんのって
ラインナップは下記の通り
・Roye Albrighton(Vo,G)
・Dave King(B)
・Kristian Schultze(Key)
・Curt Cress(Ds)
Royeは1st『Defroster』にしか在籍していませんが、2ndと3rdも
素晴らしいメロハー作品なので、マジで要チェックでっせ~
というわけで、お届けするのは、Royeへの追悼の意も込めて
1978年の1st『Defroster』からタイトル・チューンのライヴ映像
こんなレアな映像が残っていたとは!!
まるで往時の「Rush」みたいだニャン
May your soul rest in peace...I miss you...

あまりの訃報続きに、最近マジで意気消沈気味のねこちゃん
「Blue Oyster Cult」の最初期からマネージメントを担当し
プロデューサーとしてもおなじみのSandy Pearlmanが
天国へと旅立ちました
享年72歳ってこれまたマジで若すぎるニャン
2013年にはキーボード奏者のAllen Lanierも他界
「BOC」といえば、名作数あれど、ねこちゃん的には
やっぱ「Godzilla」収録の1977年の名作『Spectres』
「RacerX」「Fu Manchu」をはじめ「BOC」の「Godzilla」の
カヴァー数あれど、イケてるのは悲しいかなナッシング
ところがどっこい、あるところにはあるもんで、ねこちゃん
秘蔵の謎のメロハー・バンドによる「Godzilla」のイケてる
なりきりカヴァー!?
そのバンドとは「Radio Tokyo」
1993年にたった1枚のアルバム『Soundscape』を残して
消えた幻のいにしえのメロハー・バンド
ラインナップは下記の通り
・Tammy Johnson(Vo)
・Jay Johnson(G)
・Charles Hart(B)
・Mark Ray(Key)
・Paul Kettering(Ds)
Jayの名前を見て、おお!!となったかたはさすがッス!!
あの傑作「Arc Angel」で泣きのギターを奏でていたのが
なにを隠そうJay Johnsonなんですよ
本作を買った理由はズバリJayがいたから!?
内容はこれがまた“いにしえのメロハー”オンパレード
ジャケは酷いけど内容はマジでアタリ!?っす
お届けするのは、Sandyへの追悼の意も込めて本家よりも
格段にいにしえのメロハー寄りの「Godzilla」
Sad to hear of Sandy's passing away.
What a sorrowful year...

というわけで、ここからは気を取り直して、いつものように
最新のメロディック・ロックのニュースをご紹介
売れるか否かはさて置き、ねこちゃんの古巣マーキーから
ひさびさに素晴らしい作品が登場!!
その名は「Cry Of Dawn」
ねこちゃんが敬愛する実力派シンガーGoran Edman
最近紹介したばかりの噂の大型新人「Palace」のブレイン
Michael Palaceとタッグを組んだ期待のプロジェクト
ねこちゃんがかつて担当した2000年のメロハーの傑作
『Kharma / Wonderland』と同等かそれ以上のクオリティ
これがまたマジでカッコいいのなんのって
ラインナップは下記の通り
・Goran Edman(Vo)
・Michael Palace(G,B)
・Soren Kronqvist(Key)
・Daniel Flores(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
狂おしいほど抒情的で、限りなくドラマティック!!
Michaelはやっぱタダもんじゃねぇッスよ
いにしえのメロハー路線のGoranにハズレなし
これはマジで買いでしょ!!
お届けするのは、まるで「Kharma」なアルバムの全貌が
透けて見える圧巻のトレイラー映像+「Listen To Me」の
リリック・ビデオだニャン

続いては、みなさんお待ちかねの名物コーナー!?
“今週のビックリぽん!?”
みなさんは「New England」の前身バンドとつながる
3つのグループが存在していたのをご存知でしょうか
JimmyとJohnが在籍していた「Annie MaCcroone」は
オリジナルの「誰も知らない世界」でもご紹介済み
JimmyとHirshが在籍していた「Fatback」、そして
Johnが在籍していた「Flash Pudding」に関しては
残念ながら、いまだに音源にはめぐり逢えず
しかし!!!!!!
今回、なんと「New England」の前身バンドとして
長いあいだ謎のベールに包まれてきた「Target」の
幻の音源についに辿り着くことができたニャン!!
ラインナップは下記の通り
・Kenny Melee(Vo)
・John Fannon(G)
・Gary Shea(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Hirsh Gardner(Ds)
Kennyはイイ声してるし、歌も巧いし超イケメン!?
アー写を見るかぎり、全員イケメンなのが凄い!?
演ってる音楽とのギャップがこれまた凄すぎ!?
このときすでにMellotron全開バリバリっすよ
これぞまさにPre-New England!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
おそらくはじめて聴くかたも多いのでは!?
お届けするのは、まるで「New England」な圧巻の
いにしえのメロハー「Is This What You Want」
またひとつ眠れるロックの歴史を紐解いた!?

続いては、出ました!! “今週のDizzy Mizz Lizzy”
またぁ~(by 伊藤政則氏)
アメリカはロサンゼルス出身のメロディック・ロックの
旗手5人組
その名は「Ashdown」
2007年にノルウェー出身のギタリストStig Mathisenと
「New England」のJimmy Waldoが中心となって結成
ってまたしても「New England」絡み!?
2010年にひっそりとリリースされた彼らのデビュー作
『Bleed Like Me』がマジで素晴らしいなんのって
「DML」を想わせるビートリッシュでメランコリックな
哀メロ満載の超強力盤!?
ラインナップは下記の通り(なぜかアー写は3人!?)
・Tommy Fields(Vo,G)
・Stig Mathisen(G)
・Daniele De Cario(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Roberto Zincone(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
GIT出身のStigによる情熱のフラメンコ・ギターも炸裂
もちろんMellotronもバッチリ鳴ってまっせ~
Bon JoviかSteve LeeってなTommyの声質も最高!!
意外にはじめて聴くかたも多いのでは
お届けするのは、哀メロが胸を焦がす抒情メロハー・
ナンバー3連打「It's Not Everyday~It's Over~
Follow Through」だニャン
これはマジでカッコいいニャン

さてここで、不運にも時代の狭間に埋もれてしまった
知る人ぞ知る知られざる幻の“いにしえのメロハー”を
ご紹介するコーナー!?に突入だニャン
ここまできたら、このコーナーも「New England」関連!?
ええい!! ままよ!!(古っ!?)
「New England」と同郷のアメリカはマサチューセッツ州
ボストン出身のメロディック・ロックの旗手5人組
その名は「Joplin Hart」
なんとあのHirsh Gardnerがプロデュースを担当
Hirshのプロデュース作品数あれど、そのなかでも出色の
出来映えなのが、1985年にリリースされた『Beacon Hill』
これがまたマジで素晴らしいのなんのって
ラインナップは下記の通り
・Joplin Michael Hart(Vo,G)
・Lou Festo(G)
・Steve Bowden(B)
・Chris Billias(Key)
・Dana Henderson(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
収録曲5曲すべてが“いにしえのメロハー”路線
とにかくメロハー・ファン感涙必至の超強力盤!!
捨て曲一切なしのイイ曲目白押しで、選曲でめっちゃ
悩みまくりのねこちゃん
お届けするのは、5曲入りEPから「New England」の
遺伝子を継承した圧巻のメロハー3連打「Beacon Hill~
Forever And A Day~Strangers Come Betweeners」
いま聴いてもマジでカッコいいニャン

さて、ここでいつものようにみなさんお待ちかねの
脱線ネタ!?をひとつ
いまやメタルなアイドルの枠となりつつあるコーナー
お待たせしました!! 今週もまかしてちょんまげニャン
毎週このコーナーを楽しみにしてるかたもいるかも!?
今週ご紹介するのは、ひと昔前のプリチーなアイドル
彼女の名は本田美奈子さま
38歳という若さでこの世を去った彼女のキャリアの
なかでも意外に知られていない隠れた名盤
『Minako With Wild Cats / Target(豹的)』
ってこれまた「Target」やないかい!?
本作の内容たるや超絶メロハー路線で素晴らしすぎ!?
参加メンバーがこれがまたスゲーのなんのって
レコーディング・ラインナップは下記の通り
・Minako Honda(Vo)
・Tim Pierce(G)
・Gary Shea(B)
・Rudy Sarzo(B)
・Frank Briggs(Ds)
・Myron Grombacher(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
なにげにベースはGary Sheaだったりするし
なんだかマジで今週は「New England」祭りの様相!?
ひょとしてこれはなにかの前兆!?って、んなわけないか
どうせ“アイドル”でしょ!!
なんてナメたらイカんぜよ!!
Pat Benatarなどで知られるギタリストScott Sheetsの
全面バックアップ&プロデュース!!
1997年の「St. Clair」というScottのバンドを覚えてるかたは
かなりのマニアっす
そういえば、Tim、Rudy、Frankの3人が参加してたっけ
なんだか知らないけど、今週はよく“つながる”ねぇ~
Jonathan Caine、Stan BushとScottによる共作ナンバーや
「Wrabit」「Lee Aaron」「Lisa Price」でおなじみのギタリスト
John AlbaniとJonathanの共作ナンバーも収録
これで内容がショボいはずがないじゃん
アルバム全編哀愁テンコ盛りのいにしえのメロハー路線!!
メロハー・ファンのハートを間違いなく鷲づかみ!?
ねこちゃんも一発でノックアウト!?
お届けするのは、いま聴いてもマジでカッコいい圧巻の
いにしえのメロハー・ナンバー3連打「勝手にさせて~
Hearts On Fire~Surrender」だニャン
アー写は在りし日のGary & Minako
2人とももういないなんて、なんだか泣けてくるニャン
ほんとうに惜しいプリチーな天使を失ったニャン

トリを飾るのは、恒例の今週の“最新作で見事に大化け!?”
スペインはカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス出身の
メロディック・ロックの旗手5人組
その名は「Cronómetrobudú」
キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
フィドル奏者の奏でるネオクラシカルな旋律が随所で
スパークするありそうでなかったタイプ
フォーク・メタルとも一線を画す、どちらかというと
ケルティックっぽい雰囲気が強いかも
サウンドを語弊を承知のうえであえて例えるなら
メイデン+ソナタ+フィドル!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
それぐらいメロがキまくりなんですよ
ラインナップは下記の通り
・Javier Castro(Vo,G)
・Pablo Rubio(G)
・Pablo Gonzalez(B)
・Oscar Calvo(Vln)
・Sergio Barbero(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
胸を熱く焦がす極上の哀メロをまといながら疾走する
これぞまさにアンダルシアン・メタル!?
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん
お届けするのは、圧巻の抒情メロハー・ナンバー3連打
「El Loco en Tu Gran Fiesta~Nada~Luna」
これはマジで日本でもブレイクしちゃうかも!?

“気になる新旧メロハーな奴ら30!?”
いかがでしたでしょうか?
今回は、なんだか知らないうちに気がついてみると妙に
「New Englnad」絡みのネタのオンパレード
これはなにかが起こる予兆!?って、んなわけないか
「New England」の前身バンド「Target」の激レア音源を
織り交ぜてメリハリをつけてみたニャン
これにはさすがのねこちゃんもマジでシビれたニャン
今日お届けしたバンドはすべて、音楽雑誌でもラジオでも
ほとんど未紹介のレアな音源・映像ばかり
ほかにも凄いバンドが世界じゅうにまだまだたくさん存在!?
懲りずに掘り起こしてご紹介していくのでお楽しみに!!
これからも最新の音楽ネタを交えながら、ほかでは
聴けないような音源をガンガン紹介していくニャン!!
というわけで今週ご紹介するのは、アメリカはバージニア州
マナサス出身のイケメン・ハイテク・ギタリスト
彼の名はJason Richardson
キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
このブログでもたびたびご紹介しているので、どんだけ
凄いギタリストなのか!?ってのは伝わってるハズ
「All Shall Perish」「Born of Osiris」「Chelsea Grin」を
渡り歩いてきた新世代が誇る孤高のギター革命児
そんなJasonの噂のソロ・アルバム『I』がついにリリース!!
上半期の目玉の1枚としてマジで楽しみにしてたねこちゃん
これがまた期待を大きく上まわる会心の出来映え
ギター奏法の新時代の到来を告げるまさに“ギター革命”
インテリジェンスに満ちた驚異的な妙技の数々は名付けて
“Intellectual Djent”
またぁ~(by 伊藤政則氏)
これがまたマジで凄いのなんのって
レコーディング・ラインナップは下記の通り
・Lukas Magyar(Vo)~Veil Of Maya
・Spencer Sotelo(Vo)~Periphery
・Jason Richardson(G,B)
・Mark Holcomb(G)~Periphery
・Jeff Loomis(G)~Arch Enemy
・Rick Graham(G)
・Nick Johnson(G)
・Jacky Vincent(G)~Falling in Reverse
・Luke Holland(Ds)~The Word Alive
当代きっての名だたる若き実力派が参加した超強力盤
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
これはもうマジで次元が違うとしかいいようがない!?
Jasonが素晴らしいのは、高難易度の高速プレイだけでなく
複雑な展開にもかかわらず、メロディの質が異様に高い!?
イマジナリーかつメランコリックでエモーショナル!?
なかなかいそうでいないんだなこれが
もうとにかく弾きまくりの泣きまくりのテンコ盛り
さらにはルックスもまんざら捨てたもんじゃない!?
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで選曲で
マジでめっちゃ悩みまくりのねこちゃん
お届けするのは、胸を焦がす圧巻のハイテク・メロハー・
ナンバーの3連打「Titan~Hos Down~Tonga」
マジで開いた口が閉まりましぇ~ん
Jasonは本作で新たなる“ギター革命”を巻き起こす!!
マジで間違いなくねこちゃんの最近の愛聴盤の1枚
これはマジでカッコいいニャン!!
いやはやさすがアメリカ恐るべし
メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
いますぐCDショップへダッシュ!?
もとい購入ボタンをポチっとプッシュ!?
メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
問答無用の即買必至だニャン!!


「Titan~Hos Down~Tonga」
『Jason Richardson / I』


このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください
See you next Friday!!
Keep on rockin'!!
伊藤政則FM FUJI ROCKADOM(日曜日にお引越し)
大貫憲章スペシャルブログBOOBEE
キャプテン和田「劇的メタル」

毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください

先週のインドネシア編に続き、今週はアメリカ編をお届けします

お約束の基本情報は、前回のブログをご参照ください

さて、今週オレっちがお届けするブログは、ズバリ
“気になる新旧メロハーな奴ら30!?”

今週も最新ニュースとともに世界じゅうから厳選した
素晴らしいアーティストの作品をご紹介

とはいうものの、そこは「ねこちゃんの部屋」

ほとんど未紹介の知る人ぞ知る知られざる珠玉の
ナンバーにできるかぎりフォーカスしていくニャン

アーティストのための“ウィンドウィング”を目指し!?
素晴らしいバンドを紹介しまくるのがこのブログの役割

まずはじめは、できるなら避けたい!?悲しいニュース

ドイツが誇るプログレッシヴ・ロック・バンドの重鎮
「Nektar」のシンガー兼ギタリストのRoye Albrightonが
天国へと旅立ちました

享年67歳って若すぎるニャン

「Nektar」の後期はメロハー路線だったので、なにげに
ファンだったかたも多いのでは

ねこちゃん的には、Royeといえば「Nektar」よりも
ドイツのVinnie Colaiuta!?の異名をとる敏腕ドラマー
Curt Cressが在籍したハイテク・メロハー・バンド

その名は「Snowball」

大学時代にあの「斎藤道臣塾」で叩き込まれた!?
バンドのひとつ

これがまたマジでカッコいいのなんのって

ラインナップは下記の通り

・Roye Albrighton(Vo,G)
・Dave King(B)
・Kristian Schultze(Key)
・Curt Cress(Ds)
Royeは1st『Defroster』にしか在籍していませんが、2ndと3rdも
素晴らしいメロハー作品なので、マジで要チェックでっせ~

というわけで、お届けするのは、Royeへの追悼の意も込めて
1978年の1st『Defroster』からタイトル・チューンのライヴ映像

こんなレアな映像が残っていたとは!!
まるで往時の「Rush」みたいだニャン

May your soul rest in peace...I miss you...

あまりの訃報続きに、最近マジで意気消沈気味のねこちゃん

「Blue Oyster Cult」の最初期からマネージメントを担当し
プロデューサーとしてもおなじみのSandy Pearlmanが
天国へと旅立ちました

享年72歳ってこれまたマジで若すぎるニャン

2013年にはキーボード奏者のAllen Lanierも他界

「BOC」といえば、名作数あれど、ねこちゃん的には
やっぱ「Godzilla」収録の1977年の名作『Spectres』

「RacerX」「Fu Manchu」をはじめ「BOC」の「Godzilla」の
カヴァー数あれど、イケてるのは悲しいかなナッシング

ところがどっこい、あるところにはあるもんで、ねこちゃん
秘蔵の謎のメロハー・バンドによる「Godzilla」のイケてる
なりきりカヴァー!?

そのバンドとは「Radio Tokyo」

1993年にたった1枚のアルバム『Soundscape』を残して
消えた幻のいにしえのメロハー・バンド

ラインナップは下記の通り

・Tammy Johnson(Vo)
・Jay Johnson(G)
・Charles Hart(B)
・Mark Ray(Key)
・Paul Kettering(Ds)
Jayの名前を見て、おお!!となったかたはさすがッス!!
あの傑作「Arc Angel」で泣きのギターを奏でていたのが
なにを隠そうJay Johnsonなんですよ

本作を買った理由はズバリJayがいたから!?
内容はこれがまた“いにしえのメロハー”オンパレード

ジャケは酷いけど内容はマジでアタリ!?っす

お届けするのは、Sandyへの追悼の意も込めて本家よりも
格段にいにしえのメロハー寄りの「Godzilla」

Sad to hear of Sandy's passing away.
What a sorrowful year...

というわけで、ここからは気を取り直して、いつものように
最新のメロディック・ロックのニュースをご紹介

売れるか否かはさて置き、ねこちゃんの古巣マーキーから
ひさびさに素晴らしい作品が登場!!

その名は「Cry Of Dawn」

ねこちゃんが敬愛する実力派シンガーGoran Edman

最近紹介したばかりの噂の大型新人「Palace」のブレイン
Michael Palaceとタッグを組んだ期待のプロジェクト

ねこちゃんがかつて担当した2000年のメロハーの傑作
『Kharma / Wonderland』と同等かそれ以上のクオリティ

これがまたマジでカッコいいのなんのって

ラインナップは下記の通り

・Goran Edman(Vo)
・Michael Palace(G,B)
・Soren Kronqvist(Key)
・Daniel Flores(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

狂おしいほど抒情的で、限りなくドラマティック!!
Michaelはやっぱタダもんじゃねぇッスよ

いにしえのメロハー路線のGoranにハズレなし

これはマジで買いでしょ!!
お届けするのは、まるで「Kharma」なアルバムの全貌が
透けて見える圧巻のトレイラー映像+「Listen To Me」の
リリック・ビデオだニャン


続いては、みなさんお待ちかねの名物コーナー!?
“今週のビックリぽん!?”

みなさんは「New England」の前身バンドとつながる
3つのグループが存在していたのをご存知でしょうか

JimmyとJohnが在籍していた「Annie MaCcroone」は
オリジナルの「誰も知らない世界」でもご紹介済み

JimmyとHirshが在籍していた「Fatback」、そして
Johnが在籍していた「Flash Pudding」に関しては
残念ながら、いまだに音源にはめぐり逢えず

しかし!!!!!!
今回、なんと「New England」の前身バンドとして
長いあいだ謎のベールに包まれてきた「Target」の
幻の音源についに辿り着くことができたニャン!!

ラインナップは下記の通り

・Kenny Melee(Vo)
・John Fannon(G)
・Gary Shea(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Hirsh Gardner(Ds)
Kennyはイイ声してるし、歌も巧いし超イケメン!?

アー写を見るかぎり、全員イケメンなのが凄い!?

演ってる音楽とのギャップがこれまた凄すぎ!?
このときすでにMellotron全開バリバリっすよ

これぞまさにPre-New England!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
おそらくはじめて聴くかたも多いのでは!?

お届けするのは、まるで「New England」な圧巻の
いにしえのメロハー「Is This What You Want」

またひとつ眠れるロックの歴史を紐解いた!?

続いては、出ました!! “今週のDizzy Mizz Lizzy”

またぁ~(by 伊藤政則氏)
アメリカはロサンゼルス出身のメロディック・ロックの
旗手5人組

その名は「Ashdown」

2007年にノルウェー出身のギタリストStig Mathisenと
「New England」のJimmy Waldoが中心となって結成

ってまたしても「New England」絡み!?
2010年にひっそりとリリースされた彼らのデビュー作
『Bleed Like Me』がマジで素晴らしいなんのって

「DML」を想わせるビートリッシュでメランコリックな
哀メロ満載の超強力盤!?
ラインナップは下記の通り(なぜかアー写は3人!?)
・Tommy Fields(Vo,G)
・Stig Mathisen(G)
・Daniele De Cario(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Roberto Zincone(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

GIT出身のStigによる情熱のフラメンコ・ギターも炸裂

もちろんMellotronもバッチリ鳴ってまっせ~

Bon JoviかSteve LeeってなTommyの声質も最高!!
意外にはじめて聴くかたも多いのでは

お届けするのは、哀メロが胸を焦がす抒情メロハー・
ナンバー3連打「It's Not Everyday~It's Over~
Follow Through」だニャン

これはマジでカッコいいニャン


さてここで、不運にも時代の狭間に埋もれてしまった
知る人ぞ知る知られざる幻の“いにしえのメロハー”を
ご紹介するコーナー!?に突入だニャン

ここまできたら、このコーナーも「New England」関連!?
ええい!! ままよ!!(古っ!?)
「New England」と同郷のアメリカはマサチューセッツ州
ボストン出身のメロディック・ロックの旗手5人組

その名は「Joplin Hart」

なんとあのHirsh Gardnerがプロデュースを担当

Hirshのプロデュース作品数あれど、そのなかでも出色の
出来映えなのが、1985年にリリースされた『Beacon Hill』

これがまたマジで素晴らしいのなんのって

ラインナップは下記の通り

・Joplin Michael Hart(Vo,G)
・Lou Festo(G)
・Steve Bowden(B)
・Chris Billias(Key)
・Dana Henderson(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

収録曲5曲すべてが“いにしえのメロハー”路線

とにかくメロハー・ファン感涙必至の超強力盤!!
捨て曲一切なしのイイ曲目白押しで、選曲でめっちゃ
悩みまくりのねこちゃん

お届けするのは、5曲入りEPから「New England」の
遺伝子を継承した圧巻のメロハー3連打「Beacon Hill~
Forever And A Day~Strangers Come Betweeners」

いま聴いてもマジでカッコいいニャン


さて、ここでいつものようにみなさんお待ちかねの
脱線ネタ!?をひとつ

いまやメタルなアイドルの枠となりつつあるコーナー

お待たせしました!! 今週もまかしてちょんまげニャン

毎週このコーナーを楽しみにしてるかたもいるかも!?
今週ご紹介するのは、ひと昔前のプリチーなアイドル

彼女の名は本田美奈子さま

38歳という若さでこの世を去った彼女のキャリアの
なかでも意外に知られていない隠れた名盤

『Minako With Wild Cats / Target(豹的)』

ってこれまた「Target」やないかい!?
本作の内容たるや超絶メロハー路線で素晴らしすぎ!?
参加メンバーがこれがまたスゲーのなんのって

レコーディング・ラインナップは下記の通り

・Minako Honda(Vo)
・Tim Pierce(G)
・Gary Shea(B)
・Rudy Sarzo(B)
・Frank Briggs(Ds)
・Myron Grombacher(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

なにげにベースはGary Sheaだったりするし

なんだかマジで今週は「New England」祭りの様相!?
ひょとしてこれはなにかの前兆!?って、んなわけないか

どうせ“アイドル”でしょ!!
なんてナメたらイカんぜよ!!
Pat Benatarなどで知られるギタリストScott Sheetsの
全面バックアップ&プロデュース!!

1997年の「St. Clair」というScottのバンドを覚えてるかたは
かなりのマニアっす

そういえば、Tim、Rudy、Frankの3人が参加してたっけ

なんだか知らないけど、今週はよく“つながる”ねぇ~

Jonathan Caine、Stan BushとScottによる共作ナンバーや
「Wrabit」「Lee Aaron」「Lisa Price」でおなじみのギタリスト
John AlbaniとJonathanの共作ナンバーも収録

これで内容がショボいはずがないじゃん

アルバム全編哀愁テンコ盛りのいにしえのメロハー路線!!
メロハー・ファンのハートを間違いなく鷲づかみ!?
ねこちゃんも一発でノックアウト!?
お届けするのは、いま聴いてもマジでカッコいい圧巻の
いにしえのメロハー・ナンバー3連打「勝手にさせて~
Hearts On Fire~Surrender」だニャン

アー写は在りし日のGary & Minako

2人とももういないなんて、なんだか泣けてくるニャン

ほんとうに惜しいプリチーな天使を失ったニャン


トリを飾るのは、恒例の今週の“最新作で見事に大化け!?”
スペインはカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス出身の
メロディック・ロックの旗手5人組

その名は「Cronómetrobudú」

キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
フィドル奏者の奏でるネオクラシカルな旋律が随所で
スパークするありそうでなかったタイプ

フォーク・メタルとも一線を画す、どちらかというと
ケルティックっぽい雰囲気が強いかも

サウンドを語弊を承知のうえであえて例えるなら
メイデン+ソナタ+フィドル!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
それぐらいメロがキまくりなんですよ

ラインナップは下記の通り

・Javier Castro(Vo,G)
・Pablo Rubio(G)
・Pablo Gonzalez(B)
・Oscar Calvo(Vln)
・Sergio Barbero(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

胸を熱く焦がす極上の哀メロをまといながら疾走する
これぞまさにアンダルシアン・メタル!?

捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん

お届けするのは、圧巻の抒情メロハー・ナンバー3連打
「El Loco en Tu Gran Fiesta~Nada~Luna」

これはマジで日本でもブレイクしちゃうかも!?

“気になる新旧メロハーな奴ら30!?”

いかがでしたでしょうか?
今回は、なんだか知らないうちに気がついてみると妙に
「New Englnad」絡みのネタのオンパレード

これはなにかが起こる予兆!?って、んなわけないか

「New England」の前身バンド「Target」の激レア音源を
織り交ぜてメリハリをつけてみたニャン

これにはさすがのねこちゃんもマジでシビれたニャン

今日お届けしたバンドはすべて、音楽雑誌でもラジオでも
ほとんど未紹介のレアな音源・映像ばかり

ほかにも凄いバンドが世界じゅうにまだまだたくさん存在!?
懲りずに掘り起こしてご紹介していくのでお楽しみに!!
これからも最新の音楽ネタを交えながら、ほかでは
聴けないような音源をガンガン紹介していくニャン!!
というわけで今週ご紹介するのは、アメリカはバージニア州
マナサス出身のイケメン・ハイテク・ギタリスト

彼の名はJason Richardson

キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
このブログでもたびたびご紹介しているので、どんだけ
凄いギタリストなのか!?ってのは伝わってるハズ

「All Shall Perish」「Born of Osiris」「Chelsea Grin」を
渡り歩いてきた新世代が誇る孤高のギター革命児

そんなJasonの噂のソロ・アルバム『I』がついにリリース!!
上半期の目玉の1枚としてマジで楽しみにしてたねこちゃん

これがまた期待を大きく上まわる会心の出来映え

ギター奏法の新時代の到来を告げるまさに“ギター革命”

インテリジェンスに満ちた驚異的な妙技の数々は名付けて
“Intellectual Djent”
またぁ~(by 伊藤政則氏)
これがまたマジで凄いのなんのって

レコーディング・ラインナップは下記の通り

・Lukas Magyar(Vo)~Veil Of Maya
・Spencer Sotelo(Vo)~Periphery
・Jason Richardson(G,B)
・Mark Holcomb(G)~Periphery
・Jeff Loomis(G)~Arch Enemy
・Rick Graham(G)
・Nick Johnson(G)
・Jacky Vincent(G)~Falling in Reverse
・Luke Holland(Ds)~The Word Alive
当代きっての名だたる若き実力派が参加した超強力盤

マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

これはもうマジで次元が違うとしかいいようがない!?

Jasonが素晴らしいのは、高難易度の高速プレイだけでなく
複雑な展開にもかかわらず、メロディの質が異様に高い!?
イマジナリーかつメランコリックでエモーショナル!?
なかなかいそうでいないんだなこれが

もうとにかく弾きまくりの泣きまくりのテンコ盛り

さらにはルックスもまんざら捨てたもんじゃない!?
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで選曲で
マジでめっちゃ悩みまくりのねこちゃん

お届けするのは、胸を焦がす圧巻のハイテク・メロハー・
ナンバーの3連打「Titan~Hos Down~Tonga」

マジで開いた口が閉まりましぇ~ん

Jasonは本作で新たなる“ギター革命”を巻き起こす!!
マジで間違いなくねこちゃんの最近の愛聴盤の1枚

これはマジでカッコいいニャン!!
いやはやさすがアメリカ恐るべし

メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
いますぐCDショップへダッシュ!?
もとい購入ボタンをポチっとプッシュ!?
メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
問答無用の即買必至だニャン!!


「Titan~Hos Down~Tonga」
『Jason Richardson / I』


このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください

See you next Friday!!
Keep on rockin'!!
伊藤政則FM FUJI ROCKADOM(日曜日にお引越し)
大貫憲章スペシャルブログBOOBEE
キャプテン和田「劇的メタル」
タグ :Jason RichardsonRoye AlbrightonSandy PearlmanRadio TokyoCry Of DawnTargetAshdownJoplin HartMinako With Wild CatsCronómetrobudú