2014年08月22日

Leavon Archer

1週間のご無沙汰でした晴れ
毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみくださいニコニコ

先週のウクライナ編に続き、今週はふたたびイギリス編ですシーサーメス
お約束の基本情報は、前回のブログをご参照ください本

さて今回は、ためになるかはわかりませんが、CDの
リマスターの是非についてのお話しですよつば

海外の名だたるアーティストの名盤の多くが、日本の
レコード会社による独自のリマスターにより、音質の
向上を目的に幾度となく再発売されている昨今ふたば

何回出し直せば気が済むんだろうってなアルバムもうわーん

日本は昔から、海外に比べて敏腕プロデューサーと
呼べる人材がとても少ないように思うねこちゃんチェリー

「BOΦWY」などのプロデュースで知られる、先日
亡くなられた佐久間正英さんくらいでしょうかイチゴ

海外には、音を聴けば“あのプロデューサーの音だ”
とわかる名プロデューサーがたくさん存在りんご

しかしながら、日本はほとんど皆無に近いのが現状うわーん

腕利きの音響職人が不在の日本で、誉れ高き名盤の
リマスターが、よりによって日本のレコード会社で
行なわれているのですから、言語道断もいいところよつば

おそらくディレクターのほとんどが熱心なファンで
好き過ぎが高じて、“自分の手で最高の音にしたい”
という勘違いモードに突入してしまうのかもふたば

ねこちゃん的には、メンバーや当時のプロデューサー
エンジニア、ミキサー以外が「音質」に触るなんて
暴挙もいいところで、絶対にあってはならないことチェリー

オリジナルのレコードを溝が擦り切れるまで聴いた
ねこちゃんとしては、“この音は絶対に違うな”とイチゴ

当時の聴き馴れた“あの音”が、勝手にいじられた
リマスター盤なんて、意味ないと思いませんか?

買う、買わないは個人の自由ですが、ねこちゃんは
リマスターもなにもしていないCDで十分に大満足晴れ

「Led Zeppelin」の場合のように、Jimmy Pageが
直接リマスターしたのであれば、話しは別ですがニコニコ

リマスター盤に関しては、最終的には自分の耳で
判断するしかないわけですが、こう毎回のように

これぞ究極の高音質の決定版!!

ってな触れ込みにより、同じCDを何度も買わされて
しまうのは、いかがなものかとよつば

ボーナス・トラック追加収録なら仕方ないですけどシーサーメス

というわけで今週ご紹介するのは、英国から登場した
メロディック・ロックの旗手「Leavon Archer」ですふたば

みなさんはLaurence Archerを憶えているでしょうか?

ねこちゃんのフェイヴァリット・ギタリストのひとりチェリー

本作には、なんとそのLaurenceのプレイを想起させる
圧巻のプレイが満載イチゴ

かつてレコードショップCiscoのバイヤー、Dennisこと
内田雄之くんから「Stampede」のギタリストが凄いよ
と聞き、『A Days Of Wine And Roses』を即買いりんご

Laurenceは、「Thin Lizzy」のPhil LynottにGary Moore
John Sykesの後継者として「Grand Slam」に大抜擢GOOD

その後、Michael Schenker、Paul Chapmanの後任として
後期の「UFO」にも在籍したイケメンの超絶技巧ギタリストチョキ

CLUB CITTA'で行なわれた来日公演にはねこちゃんも参戦シーサーメス

Laurence、めちゃカッコよかったなぁ~

しかしながら、近年再結成した「Stampede」における
プレイには往年の煌めきはなく、かなり凹んだねこちゃんうわーん

Leavon Archerというアーティスト名を見て、もしかして
Laurenceが参加しているのでは?とLeavonに直接
問い合わせてみたところ、さきほど返事がよつば

すべてのギターは僕が弾いているよ

どっからどう聴いてもLaurenceのプレイなんだけどうわーん

同一人物だったらウケますねシーサーメス

そういえば、どことなく声も『LA』のときの声に似てるかもチェリー
とはいえ、アーティスト写真を見るかぎり、別人ですがうわーん

サウンドはメロディック・ロックのオン・パレードで、しかも
アルバム全編に、Leavonによる渾身のエモ―ショナル・
プレイが満載チョキ

長いあいだこんなアルバムの登場を待っていたねこちゃんニコニコ

いや~マジで久々に感動しました晴れ

興奮冷めやらぬねこちゃんですが、気を取り直して曲を
選ぼうとしたのですが、全曲素晴らしく、悩みまくりシーサーメス

今日お届けしますのは、『Footprints On The Moon』から
Leavonの抒情ソロが炸裂するメロディック・ナンバー
「Footprints On The Moon」ですよつば

メロディック・ロック・マニアならば、間違いなく問答無用で
Must Buy!! と断言しますふたば

「音楽」はひとの心を豊かにしてくれる魔法ですキラキラ 
「音楽」で世界中の人々の心がひとつになれますようにサクラ

このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待くださいGOOD

See you next Friday!!
Keep on rockin'!!

Leavon Archer

Leavon Archer

「Leavon Archer / Footprints On The Moon」


デビュー・アルバム『Leavon Archer / Footprints On The Moon』
Leavon Archer

『Laurence Archer / LA』
Leavon Archer

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