2016年07月01日
Stray Train
1週間のご無沙汰でした
毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください
先週のフランス編に続き、今週はスロベニア編をお届けします
お約束の基本情報は、前回のブログをご参照ください
さて、今週オレっちがお届けするブログは、ズバリ
“気になる新旧メロハーな奴ら26!?”
今週も最新ニュースとともに世界じゅうから厳選した
素晴らしいアーティストの作品をご紹介
とはいうものの、そこは「ねこちゃんの部屋」
ほとんど未紹介の知る人ぞ知る知られざる珠玉の
ナンバーにできるかぎりフォーカスしていくニャン
アーティストのための“ウィンドウィング”を目指し!?
素晴らしいバンドを紹介しまくるのがこのブログの役割
まずはじめは、世界じゅうのメロディック・ロック・ファンが
落胆間違いなしの話題騒然のこのニュースから
ついにエアロ解散!?
ってマジっすか!?
これまでにも紆余曲折はあったものの、幾多の解散の
危機を乗り越えてきた彼ら
「俺たちの年齢が理由さ。そのうち何かが起き、誰かが
プレイできなくなることは避けられないことなんだ」
切実な理由だけに妙に説得力があるニャン
とはいえ、「Kiss」「Deep Purple」「Whitesnake」
「Mötley Crüe」のように解散と再結成を繰り返す!?
バンドが多いのも事実
彼らも気が向いたらまた再結成!?ってなことも
それともマジでジ・エンド!?
いずれにしても、ラスト・アルバムの制作、そして
フェアウェル・ツアーと2017年はエアロからマジで
目が離せそうにないニャン
Steven Tylerは、まもなくねこちゃんが敬愛する
Dann Huffもプロデューサーとして名を連ねる
カントリー・アルバムをリリース
Brad Whitfordは盟友Derek St. Holmesとともに
「Whitford / St. Holmes」名義の35年ぶりとなる
ニュー・アルバム『Reunion』をリリース
Tom Hamiltonはなんとあの「Thin Lizzy」のメンバー
として「Monsters Of Rock Festival」に出演
ここにきて個々のメンバーの活動も活発化!?
これはひょっとしたら......マジかも
というわけで、お届けするのはBradつながりで!?
例によってこのブログらしくねこちゃん秘蔵のFM放送用
音源から貴重な「Whitford / St. Holmes」のライヴ
3連打「Action~Every Morning~Sharpshooter」
ラインナップは下記の通り
・Derek St. Holmes(Vo,G)
・Brad Whitford(G))
・Dave Hewitt(B)
・Steve Pace(Ds)
当時ちゃんとライヴを演ってたんだなぁ~
知る人ぞ知るメロハー・トリオ「St.Paradise」に
比肩する!?くらいマジでカッコいいッスよ!!

続いては、惜しまれつつ解散するバンドもあれば
よもやの再結成を果たすバンドもある!?
ってなわけで寂しいニュースを吹き飛ばすような
メロハー・ファン狂喜乱舞の嬉しすぎるこの話題!!
あのカナダが誇る孤高のメロディック・ロック・トリオ
「Triumph」がついにオリジナル・メンバーで復活!?
その名は「RES9」(Rik Emmett Resolution 9)
再結成っていうかRik Emmettのプロジェクトに
盟友Mike & Gilが参加!!ってな微妙なニュアンス
とはいえ、メロハー・ファンにとっては大事件!?
ラインナップは下記の通り
・Rik Emmett(G,Vo)
・Mike Levine(B,Key)
・Gil Moore(Ds,Vo)
このメンツでレコーディングやツアーが予定されて
いるんだったら、マジで「Triumph」名義でもいいのに
そこは“オトナの事情”ってヤツですかね
とはいえ、このラインナップならマジで期待しない
わけにはいかないニャン
アルバムには「Rush」のAlex Lifeson、さらには
「Dream Theater」のJames LaBrieも参加!!
願わくばぜひとも日本公演も実現してほしい!?
んなわけないか!?
というわけで、お届けするのはRik参加作品数あれど
知る人ぞ知る知られざる幻のメロハー作品
あのカナダが誇るメロディック・ロックの雄5人組
「Honeyoon Suite」のイケメン実力派シンガー
彼の名はJohnnie Degiuli
2004年に人知れずひっそりとリリースされた幻の
ソロ・アルバム『Songs In Dee』
これがまた素晴らしいのなんのって
ラインナップは下記の通り
・Johnnie Degiuli(Vo)
・Derry Grehan(G)
・Rik Emmett(G)
・Kim Mitchell(G)
・Rob Laidlaw(B,G)
・Ray Coburn(Key)
・Randy Cooke(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
「Honeyoon Suite」のメンバーの好サポートも最高
とはいえ、聴きどころはやっぱRikとKimのプレイ!?
お届けするのは、あの「Airtime」ばりのクオリティを
誇る圧巻のメロハー3連打「How~Train~The Light」

続いては、お待ちかね“今週のビックリぽん!?”の
コーナーに突入だニャン
あの「Bent Knee」「Moulettes」とともに、最近マジで
ねこちゃんが熱視線(古っ!?)を注いでいるフランスは
パリ出身のハイテク・メロディック・ジャズ・ロック!?の
旗手4人組
その名は「Guillaume Perret & The Electric Epic」
はじめて聴いた瞬間、その場で卒倒したねこちゃん
これがまたマジで凄いのなんのって、もう超強烈!?
例えようのない唯我独尊な孤高の音世界は超強力
語弊を承知のうえであえて例えるなら、サウンドは
“初期クリムゾン +「The Mars Volta」”
またぁ~(by 伊藤政則氏)
でもほんとうにそれくらいハイパーなんですよ
サックスにあらゆるエフェクトをカマしまくり!?
ラインナップは下記の通り
・Jim Grandcamp(G)
・Philippe Bussonnet(B)
・Guillaume Perret(Sax,Effects)
・Yoann Serra(Ds,Sampler)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
近年聴いたなかでもトップクラスのクォリティ
そのインテリジェンス溢れる比類なき美学は圧巻
近年のクリムゾンは「King Crimson」のようで
まったくの別物!!とお嘆きの諸兄諸姉にぜひとも
聴いてほしいスーパー・グループ
近年の「King Crimson」にはまったく興味なくても
このバンドのサウンドには絶対に心トキめくはず!?
前3作も素晴らしい内容でしたが、いよいよ9月に
Guillaume Perret名義による待望のソロ・アルバム
『Free』がリリース!!
いまからマジで発売が待ち遠しいニャン
というわけでお届けしますのは、このバンドがどんだけ
凄いかがわかる!?政則さんも卒倒間違いなしのブッ飛び
カッ飛びの驚愕のライヴ映像2連打「Massacra~Kakoum」
マジで開いた口が閉まりましぇ~ん

続いては、恒例の今週の“最新作で見事に大化け!?”
そのアーティストとは!?
以前ご紹介した、アメリカはペンシルベニア州
フィラデルフィア出身のRockcellar Magazineの
著者で音楽評論家や音楽ジャーナリストとしても
知られるポップ・マエストロ!?
彼の名はKen Sharp
「New England」のJimmy Waldoが参加している!?
噂の最新作『New Mourning』がついにリリース!!
Jimmyの参加は2曲ですが、そのために本作を購入
しても絶対に損はしないぜ!!とマジで断言!?
っつうかアルバム全編メロハー・ファンの琴線に
触れること間違いなし!!
それぐらい素晴らしいいにしえのメロハー作品!!
「New England」のファンはもとより、すべての
メロハー・ファン必聴・必携必至の超強力盤!!
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん
相変わらずビートリッシュでバッドフィンガーな
ラズベリーズ系の甘美なメロディは健在
時折クイーンになる瞬間も散見
レコーディング・ラインナップは下記の通り
・Ken Sharp(Vo,G)
・Wally Stocker(G)
・Prescott Niles(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Fernando Perdomo(Ds,B,G)
・Ritchie Rubini (Ds)
・Rob Bonfiglio(Backing Vocal)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
Wallyは元「The Babys」、Prescottは「The Knack」
っていやはやマジでなつかしいニャン
演ってる音楽性も紛れもない王道メロハー路線だし
例の「Graham Bonnet Band」「New England」の
カップリング・ツアーにKen Sharpもスペシャル・
ゲストで参加して、ついでに日本公演にも帯同!?
んなわけないか!?
それにしてもいまどきMellotronにMoogって、マジで
逆にめっちゃ新鮮なんですけど!?
Kenのアー写がこれまた凄いことになってて、以前
ご紹介した、1973年にParamount Recordsから
デビューした麗しの女性シンガーLyn Christopher
「Kiss」デビュー前のGene SimmonsとPaul Stanleyが
バッキング・ヴォーカルで参加している幻の逸品
あの「The KISS Kruise」のパーティ会場で行なわれた
なんとLynご本人(左)参加のサイン会のひとコマ!?
Lynの容姿に触れるような野暮なことはしません
お届けするのは、まるで「New England」な圧巻の
メロハー3連打「Satellite~Bad News~Loser」
それにしてもこれはマジで凄すぎるニャン!!

さてここで、不運にも時代の狭間に埋もれてしまった
知る人ぞ知る知られざる幻の“いにしえのメロハー”を
ご紹介するコーナー!?に突入だニャン
最近もっとも驚いた!?っつうか、マジで感動したのが
人知れずひっそりとリリースされていた知る人ぞ知る
知られざる幻のメロハー・アルバム
そのアーティストとは!?
ねこちゃんがレコード会社在籍時に担当した思い出深い
「Departure」の2002年のアルバム『Corporate Wheel』
そのシンガーTimothy Lewis!!!!!!
こんなん出てたんだ!?ってな感じの2000年のソロ・アルバム
『Listen To What I Say』、2009年のEP『The Offering』が
マジで素晴らしいのなんのって
2枚とも持ってるかたはかなりのマニア!?
ソロ第1弾のタイトルを見て“おおッ!!”となったあなた
さすがッス!!
『Corporate Wheel』のオープニング・ナンバーのアノ曲!!
というわけで、オリジナルの「誰も知らない世界」恒例の
“聴き比べ”で2年前のオリジナル・ヴァージョンとバンド・
ヴァージョン「Listen To What I Say」だニャン

続いてもTimothyつながりのネタをもうひとつご紹介
アメリカはフロリダ州オーランド出身のメロディック・
ロックの雄5人組
その名は「Timothy Lewis Band」
なんですって!?(by ヒムロック)
Timothyがひと知れず自己のバンドを組んでいたとは!?
はじめて知ったかたも多いのでは
これがまたマジで素晴らしいのなんのって
ラインナップは下記の通り
・Timothy Lewis(Vo,G)
・Dennie Prado(G)
・Jack Kinnett(B)
・Jeremy Burnum(Key)
・Rich Elkins(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
Timothyは相変わらず美声で歌も巧いニャン
ある意味、まるで往時の「Departure」!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
それくらい素晴らしいってことなんですよ
ルックスに触れるのは野暮ってもんですぜ!?
アルバムのリリースがいまから待ち遠しいねこちゃん
お届けするのは、マジで泣ける圧巻のバラード3連打
「A Voice For Life~Praise To The King」+生ティモが
堪能できる!?「Take Me Home」のPVだニャン
これはマジで心に染みるニャン

さて、ここでいつものようにみなさんお待ちかねの
脱線ネタ!?をひとつ
いまやメタルなアイドルの枠となりつつあるコーナー
お待たせしました!! 今週もまかしてちょんまげニャン
毎週このコーナーを楽しみにしてるかたもいるかも!?
今週ご紹介するのは、あの「ももいろクローバーZ」の
メンバーでグリーン担当!?の永作博美さま似のあの娘
彼女の名は有安杏果さま
148cmと小柄ながらパワフルでダイナミックな歌唱力
EXPGに所属していただけにダンスも巧い“小さな巨人”
そんなももかさまの5曲入り最新EP『ココロノセンリツ♪
feel a heartbeat』がマジで素晴らしいのなんのって
どうせ“ももクロ”でしょ!!
なんてナメたらイカんぜよ!!
Ken Sharpもビックリぽん!?なまるで「New England」な
いにしえのメロハー路線の超強力盤!!
メロハー・ファンのハートを間違いなく鷲づかみ!?
ねこちゃんも一発でノックアウト!?
これがまたマジで郷愁を誘う哀メロの洪水!!
間違いなく制作スタッフにメロハー・ファンが存在!?
サビメロが頭のなかでグルグル回って離れないニャン
お届けするのは、ビートリッシュな美しすぎる甘美の
メロディが胸を熱く焦がす感動のメロハー・ナンバー
「feel a heartbeat」
ストリングスの入れ方がもうたまんないッスよ
これはマジでカッコプリチーだニャン

トリを飾るのは、イタリアはカンパニア州の州都ナポリ
出身の超絶技巧派ギタリスト
彼の名はCorrado Rustici
大学時代にお世話になったねこちゃんの恩師のひとり
仙台レコードギャラリーの店長斎藤道臣さん
ここでたくさんのことを学び、吸収したねこちゃん
自分がのちにレコード会社に就職するなんて、マジで
このころは知る由もなし
ハードロック、プログレに限らず、とにかくいろんな
ジャンルの音楽を片っ端から聴きまくったねこちゃん
それが血となり肉となり、気がついたらメタルゴッド
伊藤政則氏にその素養が評価され「ロッカダム」に
毎週出演するまでに成長!?
そんなねこちゃんが「斎藤道臣塾」で教わったのが
「Cervello」「Nova」「Narada Michael Walden」の
ギタリストだったCorrado
『Deconstruction Of A Postmodern Musician』も
めっちゃ素晴らしいアルバムでしたが、待望の
最新作『Aham』もマジでカッコいいのなんのって
原点に立ち戻ったマジでプログレ路線の超強力盤!!
すべての演奏をCorradoが担当し、マルチプレイヤー
ぶりをいかんなく発揮!!
Corradoのギターも弾きまくりの泣きまくり
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
まるで「UK」なハイテク全開のオープニング
壮絶な泣きを発散する抒情バラード
これでもか!!と弾き倒しまくる超絶ナンバー
Corrado入魂のプレイが胸を焦がす壮大な組曲
原点回帰し、全編でホーさんの如く弾きまくり!?
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
マジで選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん
お届けするのは、いつにもましてエモーショナルな
Corradoによる美技満載のハイテク・ナンバー3連打
「As Dark Bleeds Light~Roots Of Progression~
The Last Light Spoken」
これはマジで買いでしょ!!

“気になる新旧メロハーな奴ら26!?”
いかがでしたでしょうか?
今回は、決して新しいコーナー!?なわけではありませんが
“あの人はいま!?”ってな感じで、あの「Departure」の実力派
シンガーTimothy Lewisのミニ特集!?を織り交ぜてメリハリを
つけてみたニャン
今日お届けしたバンドはすべて、音楽雑誌でもラジオでも
ほとんど未紹介のレアな音源・映像ばかり
ほかにも凄いバンドが世界じゅうにまだまだたくさん存在!?
懲りずに掘り起こしてご紹介していくのでお楽しみに!!
これからも最新の音楽ネタを交えながら、ほかでは
聴けないような音源をガンガン紹介していくニャン!!
というわけで今週ご紹介するのは、スロベニアは
リュブリャナ出身のメロディック・ロックの旗手5人組
その名は「Stray Train」
キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
バンド名からしてもうキテるもんねぇ~
先週ご紹介したフランスの「Golden Gasoline」や
ロシアの「Solar Deity」、スウェーデンの「Dust」
「King Albatros」、トルコの「Cosmic Wings」
彼らと同等かそれ以上のハイ・クオリティを誇る
圧巻のデビュー作(タイトルがマジで長すぎ!?)
これがまたマジでカッコいいのなんのって
最新作で大化けした「Scorpion Child」「Rival Sons」
この手のバンドの生命線“グルーヴ”もバッチリ!!
決定的な違いは泣き泣きメソメソのギター・ソロ!!
こんだけ泣かせられるギタリストはひさびさかも
残念ながら肝心のルックスがヤバすぎる
とはいえ、プレイは極上ですので安心してください
この手の古くて新しい70年代ハードを目指すバンド
数あれど本物と呼べる奴らはマジでほんの一握り
このブログではできるだけ本格派の本物にフォーカス
ラインナップは下記の通り
・Luka Lamut(Vo)
・Jure Golobič(G)
・Boban Milunović(G)
・Niko Jug(B)
・Luka Čadež(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み
欧米のバンドも裸足で逃げ出す!?オーセンティック・
ハードの連続にねこちゃん完全にノックアウト
スロベニアからこの手のタイプのバンドは珍しく
しかもハイ・クオリティ!!
やっぱこいつらマジでタダもんじゃねぇぜ
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん
お届けするのは、グルーヴしまくりのメロハー3連打
「Man Or Stone~Plastic Princess~Blow」
間違いなくねこちゃんの最近の愛聴盤の1枚
これはマジでカッコいいニャン!!
いやはやスロベニア恐るべし
メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
いますぐCDショップへダッシュ!?
もとい購入ボタンをポチっとプッシュ!?
メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
問答無用の即買必至だニャン!!


「Man Or Stone~Plastic Princess~Blow」
『Stray Train / Just 'Cause You Got The Monkey Off
Your Back Doesn't Mean The Circus Has Left Town』


このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください
See you next Friday!!
Keep on rockin'!!
伊藤政則FM FUJI ROCKADOM(日曜日にお引越し)
大貫憲章スペシャルブログBOOBEE
キャプテン和田「劇的メタル」

毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください

先週のフランス編に続き、今週はスロベニア編をお届けします

お約束の基本情報は、前回のブログをご参照ください

さて、今週オレっちがお届けするブログは、ズバリ
“気になる新旧メロハーな奴ら26!?”

今週も最新ニュースとともに世界じゅうから厳選した
素晴らしいアーティストの作品をご紹介

とはいうものの、そこは「ねこちゃんの部屋」

ほとんど未紹介の知る人ぞ知る知られざる珠玉の
ナンバーにできるかぎりフォーカスしていくニャン

アーティストのための“ウィンドウィング”を目指し!?
素晴らしいバンドを紹介しまくるのがこのブログの役割

まずはじめは、世界じゅうのメロディック・ロック・ファンが
落胆間違いなしの話題騒然のこのニュースから

ついにエアロ解散!?
ってマジっすか!?
これまでにも紆余曲折はあったものの、幾多の解散の
危機を乗り越えてきた彼ら

「俺たちの年齢が理由さ。そのうち何かが起き、誰かが
プレイできなくなることは避けられないことなんだ」
切実な理由だけに妙に説得力があるニャン

とはいえ、「Kiss」「Deep Purple」「Whitesnake」
「Mötley Crüe」のように解散と再結成を繰り返す!?
バンドが多いのも事実

彼らも気が向いたらまた再結成!?ってなことも

それともマジでジ・エンド!?

いずれにしても、ラスト・アルバムの制作、そして
フェアウェル・ツアーと2017年はエアロからマジで
目が離せそうにないニャン

Steven Tylerは、まもなくねこちゃんが敬愛する
Dann Huffもプロデューサーとして名を連ねる
カントリー・アルバムをリリース

Brad Whitfordは盟友Derek St. Holmesとともに
「Whitford / St. Holmes」名義の35年ぶりとなる
ニュー・アルバム『Reunion』をリリース

Tom Hamiltonはなんとあの「Thin Lizzy」のメンバー
として「Monsters Of Rock Festival」に出演

ここにきて個々のメンバーの活動も活発化!?
これはひょっとしたら......マジかも
というわけで、お届けするのはBradつながりで!?
例によってこのブログらしくねこちゃん秘蔵のFM放送用
音源から貴重な「Whitford / St. Holmes」のライヴ
3連打「Action~Every Morning~Sharpshooter」

ラインナップは下記の通り

・Derek St. Holmes(Vo,G)
・Brad Whitford(G))
・Dave Hewitt(B)
・Steve Pace(Ds)
当時ちゃんとライヴを演ってたんだなぁ~

知る人ぞ知るメロハー・トリオ「St.Paradise」に
比肩する!?くらいマジでカッコいいッスよ!!


続いては、惜しまれつつ解散するバンドもあれば
よもやの再結成を果たすバンドもある!?

ってなわけで寂しいニュースを吹き飛ばすような
メロハー・ファン狂喜乱舞の嬉しすぎるこの話題!!
あのカナダが誇る孤高のメロディック・ロック・トリオ
「Triumph」がついにオリジナル・メンバーで復活!?
その名は「RES9」(Rik Emmett Resolution 9)

再結成っていうかRik Emmettのプロジェクトに
盟友Mike & Gilが参加!!ってな微妙なニュアンス

とはいえ、メロハー・ファンにとっては大事件!?
ラインナップは下記の通り

・Rik Emmett(G,Vo)
・Mike Levine(B,Key)
・Gil Moore(Ds,Vo)
このメンツでレコーディングやツアーが予定されて
いるんだったら、マジで「Triumph」名義でもいいのに

そこは“オトナの事情”ってヤツですかね

とはいえ、このラインナップならマジで期待しない
わけにはいかないニャン

アルバムには「Rush」のAlex Lifeson、さらには
「Dream Theater」のJames LaBrieも参加!!
願わくばぜひとも日本公演も実現してほしい!?
んなわけないか!?
というわけで、お届けするのはRik参加作品数あれど
知る人ぞ知る知られざる幻のメロハー作品

あのカナダが誇るメロディック・ロックの雄5人組
「Honeyoon Suite」のイケメン実力派シンガー

彼の名はJohnnie Degiuli

2004年に人知れずひっそりとリリースされた幻の
ソロ・アルバム『Songs In Dee』

これがまた素晴らしいのなんのって

ラインナップは下記の通り

・Johnnie Degiuli(Vo)
・Derry Grehan(G)
・Rik Emmett(G)
・Kim Mitchell(G)
・Rob Laidlaw(B,G)
・Ray Coburn(Key)
・Randy Cooke(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

「Honeyoon Suite」のメンバーの好サポートも最高

とはいえ、聴きどころはやっぱRikとKimのプレイ!?
お届けするのは、あの「Airtime」ばりのクオリティを
誇る圧巻のメロハー3連打「How~Train~The Light」


続いては、お待ちかね“今週のビックリぽん!?”の
コーナーに突入だニャン

あの「Bent Knee」「Moulettes」とともに、最近マジで
ねこちゃんが熱視線(古っ!?)を注いでいるフランスは
パリ出身のハイテク・メロディック・ジャズ・ロック!?の
旗手4人組

その名は「Guillaume Perret & The Electric Epic」

はじめて聴いた瞬間、その場で卒倒したねこちゃん

これがまたマジで凄いのなんのって、もう超強烈!?
例えようのない唯我独尊な孤高の音世界は超強力

語弊を承知のうえであえて例えるなら、サウンドは
“初期クリムゾン +「The Mars Volta」”
またぁ~(by 伊藤政則氏)
でもほんとうにそれくらいハイパーなんですよ

サックスにあらゆるエフェクトをカマしまくり!?
ラインナップは下記の通り

・Jim Grandcamp(G)
・Philippe Bussonnet(B)
・Guillaume Perret(Sax,Effects)
・Yoann Serra(Ds,Sampler)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

近年聴いたなかでもトップクラスのクォリティ

そのインテリジェンス溢れる比類なき美学は圧巻

近年のクリムゾンは「King Crimson」のようで
まったくの別物!!とお嘆きの諸兄諸姉にぜひとも
聴いてほしいスーパー・グループ

近年の「King Crimson」にはまったく興味なくても
このバンドのサウンドには絶対に心トキめくはず!?
前3作も素晴らしい内容でしたが、いよいよ9月に
Guillaume Perret名義による待望のソロ・アルバム
『Free』がリリース!!
いまからマジで発売が待ち遠しいニャン

というわけでお届けしますのは、このバンドがどんだけ
凄いかがわかる!?政則さんも卒倒間違いなしのブッ飛び
カッ飛びの驚愕のライヴ映像2連打「Massacra~Kakoum」

マジで開いた口が閉まりましぇ~ん


続いては、恒例の今週の“最新作で見事に大化け!?”
そのアーティストとは!?
以前ご紹介した、アメリカはペンシルベニア州
フィラデルフィア出身のRockcellar Magazineの
著者で音楽評論家や音楽ジャーナリストとしても
知られるポップ・マエストロ!?

彼の名はKen Sharp

「New England」のJimmy Waldoが参加している!?
噂の最新作『New Mourning』がついにリリース!!
Jimmyの参加は2曲ですが、そのために本作を購入
しても絶対に損はしないぜ!!とマジで断言!?

っつうかアルバム全編メロハー・ファンの琴線に
触れること間違いなし!!
それぐらい素晴らしいいにしえのメロハー作品!!
「New England」のファンはもとより、すべての
メロハー・ファン必聴・必携必至の超強力盤!!
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん

相変わらずビートリッシュでバッドフィンガーな
ラズベリーズ系の甘美なメロディは健在

時折クイーンになる瞬間も散見

レコーディング・ラインナップは下記の通り

・Ken Sharp(Vo,G)
・Wally Stocker(G)
・Prescott Niles(B)
・Jimmy Waldo(Key)
・Fernando Perdomo(Ds,B,G)
・Ritchie Rubini (Ds)
・Rob Bonfiglio(Backing Vocal)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

Wallyは元「The Babys」、Prescottは「The Knack」
っていやはやマジでなつかしいニャン

演ってる音楽性も紛れもない王道メロハー路線だし
例の「Graham Bonnet Band」「New England」の
カップリング・ツアーにKen Sharpもスペシャル・
ゲストで参加して、ついでに日本公演にも帯同!?
んなわけないか!?
それにしてもいまどきMellotronにMoogって、マジで
逆にめっちゃ新鮮なんですけど!?
Kenのアー写がこれまた凄いことになってて、以前
ご紹介した、1973年にParamount Recordsから
デビューした麗しの女性シンガーLyn Christopher
「Kiss」デビュー前のGene SimmonsとPaul Stanleyが
バッキング・ヴォーカルで参加している幻の逸品
あの「The KISS Kruise」のパーティ会場で行なわれた
なんとLynご本人(左)参加のサイン会のひとコマ!?
Lynの容姿に触れるような野暮なことはしません

お届けするのは、まるで「New England」な圧巻の
メロハー3連打「Satellite~Bad News~Loser」

それにしてもこれはマジで凄すぎるニャン!!

さてここで、不運にも時代の狭間に埋もれてしまった
知る人ぞ知る知られざる幻の“いにしえのメロハー”を
ご紹介するコーナー!?に突入だニャン

最近もっとも驚いた!?っつうか、マジで感動したのが
人知れずひっそりとリリースされていた知る人ぞ知る
知られざる幻のメロハー・アルバム

そのアーティストとは!?
ねこちゃんがレコード会社在籍時に担当した思い出深い
「Departure」の2002年のアルバム『Corporate Wheel』

そのシンガーTimothy Lewis!!!!!!
こんなん出てたんだ!?ってな感じの2000年のソロ・アルバム
『Listen To What I Say』、2009年のEP『The Offering』が
マジで素晴らしいのなんのって

2枚とも持ってるかたはかなりのマニア!?
ソロ第1弾のタイトルを見て“おおッ!!”となったあなた

さすがッス!!
『Corporate Wheel』のオープニング・ナンバーのアノ曲!!
というわけで、オリジナルの「誰も知らない世界」恒例の
“聴き比べ”で2年前のオリジナル・ヴァージョンとバンド・
ヴァージョン「Listen To What I Say」だニャン


続いてもTimothyつながりのネタをもうひとつご紹介

アメリカはフロリダ州オーランド出身のメロディック・
ロックの雄5人組

その名は「Timothy Lewis Band」

なんですって!?(by ヒムロック)
Timothyがひと知れず自己のバンドを組んでいたとは!?
はじめて知ったかたも多いのでは

これがまたマジで素晴らしいのなんのって

ラインナップは下記の通り

・Timothy Lewis(Vo,G)
・Dennie Prado(G)
・Jack Kinnett(B)
・Jeremy Burnum(Key)
・Rich Elkins(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

Timothyは相変わらず美声で歌も巧いニャン

ある意味、まるで往時の「Departure」!?
またぁ~(by 伊藤政則氏)
それくらい素晴らしいってことなんですよ

ルックスに触れるのは野暮ってもんですぜ!?
アルバムのリリースがいまから待ち遠しいねこちゃん

お届けするのは、マジで泣ける圧巻のバラード3連打
「A Voice For Life~Praise To The King」+生ティモが
堪能できる!?「Take Me Home」のPVだニャン

これはマジで心に染みるニャン


さて、ここでいつものようにみなさんお待ちかねの
脱線ネタ!?をひとつ

いまやメタルなアイドルの枠となりつつあるコーナー

お待たせしました!! 今週もまかしてちょんまげニャン

毎週このコーナーを楽しみにしてるかたもいるかも!?
今週ご紹介するのは、あの「ももいろクローバーZ」の
メンバーでグリーン担当!?の永作博美さま似のあの娘

彼女の名は有安杏果さま

148cmと小柄ながらパワフルでダイナミックな歌唱力

EXPGに所属していただけにダンスも巧い“小さな巨人”

そんなももかさまの5曲入り最新EP『ココロノセンリツ♪
feel a heartbeat』がマジで素晴らしいのなんのって

どうせ“ももクロ”でしょ!!
なんてナメたらイカんぜよ!!
Ken Sharpもビックリぽん!?なまるで「New England」な
いにしえのメロハー路線の超強力盤!!
メロハー・ファンのハートを間違いなく鷲づかみ!?
ねこちゃんも一発でノックアウト!?
これがまたマジで郷愁を誘う哀メロの洪水!!
間違いなく制作スタッフにメロハー・ファンが存在!?
サビメロが頭のなかでグルグル回って離れないニャン

お届けするのは、ビートリッシュな美しすぎる甘美の
メロディが胸を熱く焦がす感動のメロハー・ナンバー
「feel a heartbeat」

ストリングスの入れ方がもうたまんないッスよ

これはマジでカッコプリチーだニャン


トリを飾るのは、イタリアはカンパニア州の州都ナポリ
出身の超絶技巧派ギタリスト

彼の名はCorrado Rustici

大学時代にお世話になったねこちゃんの恩師のひとり
仙台レコードギャラリーの店長斎藤道臣さん

ここでたくさんのことを学び、吸収したねこちゃん

自分がのちにレコード会社に就職するなんて、マジで
このころは知る由もなし

ハードロック、プログレに限らず、とにかくいろんな
ジャンルの音楽を片っ端から聴きまくったねこちゃん

それが血となり肉となり、気がついたらメタルゴッド
伊藤政則氏にその素養が評価され「ロッカダム」に
毎週出演するまでに成長!?
そんなねこちゃんが「斎藤道臣塾」で教わったのが
「Cervello」「Nova」「Narada Michael Walden」の
ギタリストだったCorrado

『Deconstruction Of A Postmodern Musician』も
めっちゃ素晴らしいアルバムでしたが、待望の
最新作『Aham』もマジでカッコいいのなんのって

原点に立ち戻ったマジでプログレ路線の超強力盤!!
すべての演奏をCorradoが担当し、マルチプレイヤー
ぶりをいかんなく発揮!!
Corradoのギターも弾きまくりの泣きまくり

マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

まるで「UK」なハイテク全開のオープニング

壮絶な泣きを発散する抒情バラード

これでもか!!と弾き倒しまくる超絶ナンバー

Corrado入魂のプレイが胸を焦がす壮大な組曲

原点回帰し、全編でホーさんの如く弾きまくり!?
捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
マジで選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん

お届けするのは、いつにもましてエモーショナルな
Corradoによる美技満載のハイテク・ナンバー3連打
「As Dark Bleeds Light~Roots Of Progression~
The Last Light Spoken」

これはマジで買いでしょ!!

“気になる新旧メロハーな奴ら26!?”

いかがでしたでしょうか?
今回は、決して新しいコーナー!?なわけではありませんが
“あの人はいま!?”ってな感じで、あの「Departure」の実力派
シンガーTimothy Lewisのミニ特集!?を織り交ぜてメリハリを
つけてみたニャン

今日お届けしたバンドはすべて、音楽雑誌でもラジオでも
ほとんど未紹介のレアな音源・映像ばかり

ほかにも凄いバンドが世界じゅうにまだまだたくさん存在!?
懲りずに掘り起こしてご紹介していくのでお楽しみに!!
これからも最新の音楽ネタを交えながら、ほかでは
聴けないような音源をガンガン紹介していくニャン!!
というわけで今週ご紹介するのは、スロベニアは
リュブリャナ出身のメロディック・ロックの旗手5人組

その名は「Stray Train」

キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
バンド名からしてもうキテるもんねぇ~

先週ご紹介したフランスの「Golden Gasoline」や
ロシアの「Solar Deity」、スウェーデンの「Dust」
「King Albatros」、トルコの「Cosmic Wings」

彼らと同等かそれ以上のハイ・クオリティを誇る
圧巻のデビュー作(タイトルがマジで長すぎ!?)

これがまたマジでカッコいいのなんのって

最新作で大化けした「Scorpion Child」「Rival Sons」

この手のバンドの生命線“グルーヴ”もバッチリ!!
決定的な違いは泣き泣きメソメソのギター・ソロ!!
こんだけ泣かせられるギタリストはひさびさかも

残念ながら肝心のルックスがヤバすぎる

とはいえ、プレイは極上ですので安心してください

この手の古くて新しい70年代ハードを目指すバンド
数あれど本物と呼べる奴らはマジでほんの一握り

このブログではできるだけ本格派の本物にフォーカス

ラインナップは下記の通り

・Luka Lamut(Vo)
・Jure Golobič(G)
・Boban Milunović(G)
・Niko Jug(B)
・Luka Čadež(Ds)
マジで曲良し、演奏良し、音質良しの3拍子揃い踏み

欧米のバンドも裸足で逃げ出す!?オーセンティック・
ハードの連続にねこちゃん完全にノックアウト

スロベニアからこの手のタイプのバンドは珍しく
しかもハイ・クオリティ!!
やっぱこいつらマジでタダもんじゃねぇぜ

捨て曲一切なしの超強力盤のイイ曲目白押しで
選曲でめっちゃ悩みまくりのねこちゃん

お届けするのは、グルーヴしまくりのメロハー3連打
「Man Or Stone~Plastic Princess~Blow」

間違いなくねこちゃんの最近の愛聴盤の1枚

これはマジでカッコいいニャン!!
いやはやスロベニア恐るべし

メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
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メロディック・ロック・ラヴァーズのみなさんは
問答無用の即買必至だニャン!!


「Man Or Stone~Plastic Princess~Blow」
『Stray Train / Just 'Cause You Got The Monkey Off
Your Back Doesn't Mean The Circus Has Left Town』


このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください

See you next Friday!!
Keep on rockin'!!
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