2014年11月07日
Oringchains
1週間のご無沙汰でした
毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください
先週のデンマーク編に続き、今週はベトナム編をお届けします
まずはお約束の基本情報のご紹介から
ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島の東部に位置し
正式名称はベトナム社会主義共和国
面積は約33万平方キロメートル、人口は約9,170万人
公用語はベトナム語、通貨はベトナム・ドン、首都は
1000年の歴史を持つ古都ハノイ
ベトナムのアーティストは?と聞かれても、さすがの
ねこちゃんもお手上げ
先日の初来日公演を大盛況のうちに終えたフレンチ・
プログレの至宝「Tai Phong」のKhanh MaiとTai Sihn
ぐらいでしょうか
もちろんオリジナルの「誰も知らない世界」でも未紹介
さて、最近の音楽シーンで起きた出来事のなかで
ねこちゃんがもっともショックだったのは、やはり
なんといっても、Jack Bruceの訃報です
「Cream」よりも、ソロに転向してからのJack、とりわけ
「Jack Bruce Band」が大好きだったねこちゃん
若き日のSimon Phillipsのプレイも圧巻の一言
その昔、Jack、SimonにBlues Saracenoを加えた
パワー・トリオ編成で行なわれた来日公演で完全に
ノックアウトされたねこちゃん
Jackは、John Wetton同様、ベーシストとしてだけ
でなく、シンガーとしても最高のミュージシャン
Jackには長らく未発売だった作品『Jet Set Jewel』
以外にじつはもう1枚、お蔵入りになっている作品が
『The Lost Wildlife Session』と呼ばれているこの
作品のレコーディング・ラインナップが超強力
・Jack Bruce(B)
・Tony Williams(Ds)
・Allan Holdsworth(G)
・Webster Lewis(Key)
・Laura“Tequila”Logan(Vo)
これがまた「The Tony Williams New Lifetime」の
『Believe It』への布石ともいえる素晴らしい内容
まさに「New Lifetime」誕生前夜ともいえる白熱の
インタープレイの応酬は圧巻の一言
Tonyのダイナミックなドラミングは言うにおよばず
縦横無尽に繰り広げられるAllanの超絶プレイ
もちろんJackのベースもところ狭しと大暴れ
こんな凄いアルバムが、なぜこれまで正式に発売
されなかったのか不思議でなりません
Jackへの哀悼の意も含め、彼の偉大なる功績を称え
幻の逸品『Wildlife』のオフィシャル・リリースの実現を
心から願って止みません
追悼盤としてJackに捧げるのなら、アートワークを
はじめ、一から丁寧に作ってほしいものです
とにかく歴史的価値がハンパない代物だということ
だけは間違いありません
May you rest in peace,I miss you,Jack...
というわけで今週ご紹介するのは、ベトナムのハノイ
出身のメロディック・ロックの新鋭「Oringchains」です
アーティスト写真を見ると、以前ご紹介したタイの
「Melodius Deite」同様、5人とも友だちにいそうな
佇まいで、かなりの親近感を覚えるねこちゃん
じつはもうすでに「Go! Go! Japan! Rock Festival」
というイベントで来日公演も行なっている彼ら
ラインナップは下記の通りです
・Vlash(G)
・Hưng Xù(B)
・Sơn Xì(Vo)
・Dương Chuối(Key)
・Linh Sữa vô tư hay suy nghĩ(Ds)
彼らのサウンドの魅力は、やはりなんといっても
アジア圏特有の荘厳かつ優美な抒情メロディ
ベトナム語の歌詞に拠るところも大きいかも
楽曲のクォリティ、演奏力ともに文句なし
いやはやベトナムにもこんなカッコいいバンドが
存在していたとは、ほんとうに世界は広いなっし~
「Asian Rock Rising」の小笠原さんもビックリかも
ベトナム恐るべし
アジア圏の誰も知らない謎のバンドの発掘にますます
拍車がかかるねこちゃんなのでした
というわけで今日お届けしますのは、デビュー・アルバム
『Into The O』から、実力派女性シンガーTho Traumaを
フィーチュアした、秋の夜長にピッタリの泣きのパワー・
バラード「Wait」です
中盤から後半にかけてスキャットをバックに泣きまくる
ギター・ソロがたまりません
この1曲のためにアルバムを買っても損はないと断言します
最後に、先日開催された「Firefest 2014」で再結成を
果たしたねこちゃんのフェイヴァリット・バンドのひとつ
「Touch」のネタを
最新ラインナップを知って超ビックリのねこちゃん
げげっ、シンガーがGoran Edmanじゃないッスか!!
・Mark Mangold(Key,Vo)
・Goran Edman(Vo)
・Tommy Denander(G)
・Pontus Engborg(Ds)
・Ken Sandin(B)
やっぱ借金してでも観に行くべきだったにゃん
と後悔しきりのねこちゃん
このメンバーでニュー・アルバムをレコーディング
したら凄いことになるかも
でもブルージー路線だけは勘弁してね
「音楽」はひとの心を豊かにしてくれる魔法です
「音楽」で世界中の人々の心がひとつになれますように
このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください
See you next Friday!!
Keep on rockin'!!


「Oringchains / Wait」
『Oringchains / Into The O』

「Tony Williams Lifetime / Scirocco」
「Touch / Don't You Know What Love Is」
伊藤政則FM FUJI ROCKADOM(日曜日にお引越し)
大貫憲章スペシャルブログBOOBEE
キャプテン和田「劇的メタル」

毎週金曜日は、「誰も知らない世界」でお楽しみください

先週のデンマーク編に続き、今週はベトナム編をお届けします

まずはお約束の基本情報のご紹介から

ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島の東部に位置し
正式名称はベトナム社会主義共和国

面積は約33万平方キロメートル、人口は約9,170万人
公用語はベトナム語、通貨はベトナム・ドン、首都は
1000年の歴史を持つ古都ハノイ

ベトナムのアーティストは?と聞かれても、さすがの
ねこちゃんもお手上げ

先日の初来日公演を大盛況のうちに終えたフレンチ・
プログレの至宝「Tai Phong」のKhanh MaiとTai Sihn
ぐらいでしょうか

もちろんオリジナルの「誰も知らない世界」でも未紹介

さて、最近の音楽シーンで起きた出来事のなかで
ねこちゃんがもっともショックだったのは、やはり
なんといっても、Jack Bruceの訃報です

「Cream」よりも、ソロに転向してからのJack、とりわけ
「Jack Bruce Band」が大好きだったねこちゃん

若き日のSimon Phillipsのプレイも圧巻の一言

その昔、Jack、SimonにBlues Saracenoを加えた
パワー・トリオ編成で行なわれた来日公演で完全に
ノックアウトされたねこちゃん

Jackは、John Wetton同様、ベーシストとしてだけ
でなく、シンガーとしても最高のミュージシャン

Jackには長らく未発売だった作品『Jet Set Jewel』
以外にじつはもう1枚、お蔵入りになっている作品が
『The Lost Wildlife Session』と呼ばれているこの
作品のレコーディング・ラインナップが超強力

・Jack Bruce(B)
・Tony Williams(Ds)
・Allan Holdsworth(G)
・Webster Lewis(Key)
・Laura“Tequila”Logan(Vo)
これがまた「The Tony Williams New Lifetime」の
『Believe It』への布石ともいえる素晴らしい内容

まさに「New Lifetime」誕生前夜ともいえる白熱の
インタープレイの応酬は圧巻の一言

Tonyのダイナミックなドラミングは言うにおよばず
縦横無尽に繰り広げられるAllanの超絶プレイ

もちろんJackのベースもところ狭しと大暴れ

こんな凄いアルバムが、なぜこれまで正式に発売
されなかったのか不思議でなりません

Jackへの哀悼の意も含め、彼の偉大なる功績を称え
幻の逸品『Wildlife』のオフィシャル・リリースの実現を
心から願って止みません

追悼盤としてJackに捧げるのなら、アートワークを
はじめ、一から丁寧に作ってほしいものです

とにかく歴史的価値がハンパない代物だということ
だけは間違いありません

May you rest in peace,I miss you,Jack...
というわけで今週ご紹介するのは、ベトナムのハノイ
出身のメロディック・ロックの新鋭「Oringchains」です

アーティスト写真を見ると、以前ご紹介したタイの
「Melodius Deite」同様、5人とも友だちにいそうな
佇まいで、かなりの親近感を覚えるねこちゃん

じつはもうすでに「Go! Go! Japan! Rock Festival」
というイベントで来日公演も行なっている彼ら

ラインナップは下記の通りです

・Vlash(G)
・Hưng Xù(B)
・Sơn Xì(Vo)
・Dương Chuối(Key)
・Linh Sữa vô tư hay suy nghĩ(Ds)
彼らのサウンドの魅力は、やはりなんといっても
アジア圏特有の荘厳かつ優美な抒情メロディ

ベトナム語の歌詞に拠るところも大きいかも

楽曲のクォリティ、演奏力ともに文句なし

いやはやベトナムにもこんなカッコいいバンドが
存在していたとは、ほんとうに世界は広いなっし~

「Asian Rock Rising」の小笠原さんもビックリかも

ベトナム恐るべし
アジア圏の誰も知らない謎のバンドの発掘にますます
拍車がかかるねこちゃんなのでした

というわけで今日お届けしますのは、デビュー・アルバム
『Into The O』から、実力派女性シンガーTho Traumaを
フィーチュアした、秋の夜長にピッタリの泣きのパワー・
バラード「Wait」です

中盤から後半にかけてスキャットをバックに泣きまくる
ギター・ソロがたまりません

この1曲のためにアルバムを買っても損はないと断言します

最後に、先日開催された「Firefest 2014」で再結成を
果たしたねこちゃんのフェイヴァリット・バンドのひとつ
「Touch」のネタを

最新ラインナップを知って超ビックリのねこちゃん

げげっ、シンガーがGoran Edmanじゃないッスか!!
・Mark Mangold(Key,Vo)
・Goran Edman(Vo)
・Tommy Denander(G)
・Pontus Engborg(Ds)
・Ken Sandin(B)
やっぱ借金してでも観に行くべきだったにゃん
と後悔しきりのねこちゃん

このメンバーでニュー・アルバムをレコーディング
したら凄いことになるかも

でもブルージー路線だけは勘弁してね

「音楽」はひとの心を豊かにしてくれる魔法です

「音楽」で世界中の人々の心がひとつになれますように

このブログは世界中から絶品のメロディック・ロックを厳選して
毎週金曜日にお届けしていきますので、どうぞご期待ください

See you next Friday!!
Keep on rockin'!!


「Oringchains / Wait」
『Oringchains / Into The O』

「Tony Williams Lifetime / Scirocco」
「Touch / Don't You Know What Love Is」
伊藤政則FM FUJI ROCKADOM(日曜日にお引越し)
大貫憲章スペシャルブログBOOBEE
キャプテン和田「劇的メタル」